この作品が描かれたのは1964年、画家が31歳の時である。 今回の展覧会に出品している絵画の中で最初期にあたる本作品は、 この頃の代表作品に度々現れる鳥を描いている。 日本においてアンフォルメルが強く注目されていた時代であり、質感は重く、 フォートリエのように暗く混沌としつつもしっかりとした鳥のモチーフを残している。 小さいながらもよく構成された作品であり、後の島田芸術につながる芯の強さを感じさせる。 油彩・キャンヴァス 22x15cm 200,000