1965年、長谷川潔74歳の作品。 マニエール・ノワール技法で知られ、すでにこの時フランス、日本において版画界の代表的存在として活躍をしていた画家が、代表作を多く輩出した最盛期ともいえる時代である。 花という普遍的なモティーフを使い、咲・枯・蕾によって現在・過去・未来という生物にとっての時間の存在を表現している。添えられた巻貝がこの時期独特の卓上静物画の雰囲気を醸し出すアクセントとなっている。 35.6x26.5cm マニエール・ノワール Edition:EA 1,250,000