麻生三郎 略歴（1913–2000）

1913年：東京・京橋区本湊町に生まれる。

1930年：太平洋美術学校選科に入学。松本竣介や寺田政明らと出会う。

1936年：寺田政明らと「エコール・ド・東京」を結成。

1938年：ヨーロッパを訪問するが、戦争の影響で半年で帰国。

1939年：福沢一郎、北脇昇、寺田政明らと「美術文化協会」を結成。

1943年：寺田政明、松本竣介、靉光らと「新人画会」を結成。

1947年：「自由美術家協会」に参加。

1952年：武蔵野美術学校で教鞭をとる。

1964年：「自由美術家協会」を退会し、以後無所属で活動。

2000年：87歳で逝去。

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主な作品所蔵美術館

東京国立近代美術館：「自画像」（1937年）などを所蔵。

京都国立近代美術館：「赤い空」（1956年）などを所蔵。

神奈川県立近代美術館：「人」（1960年）などを所蔵。

茨城県近代美術館：「まるいかたち」（1980年）などを所蔵。

福岡市美術館：「大きい手」（1973年）などを所蔵。

板橋区立美術館：「胴体」（1966年）などを所蔵。

東京都現代美術館：「母子」（1948年）などを所蔵。

三重県立美術館：「母子のいる風景」（1954年）などを所蔵。