山口薫 略歴（1907-1968）
1907年：​群馬県箕郷村（現・高崎市）に生まれる。​
1925年：​東京美術学校（現・東京藝術大学）西洋画科に入学。​
1930年：​同校卒業後、渡仏し、グランド・ショミエール芸術学校で学ぶ。​
1933年：​帰国し、国画会展に出品。​
1937年：​自由美術家協会を結成し、モダンアート運動の中心的存在となる。​
1950年：​モダンアート協会を結成。​
1959年：​毎日美術賞を受賞。​
1960年：​芸術選奨文部大臣賞を受賞。​
1964年：​東京藝術大学教授に就任。​
1968年：​逝去。享年60。​

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主な作品所蔵美術館と所蔵作品
群馬県立近代美術館：《紐》（1939年）、《花子誕生》（1951年）、《矢羽根飛ぶ》（1959年）、《鎧と矢》（1959年）​
東京国立近代美術館：《田園詩》（1956年）、《母子》（1951年）、《畑と馬》（c.1960年）​
何必館・京都現代美術館：《おぼろ月に輪舞する子供達》（1968年）、《花の像》（1937年）​
神奈川県立近代美術館：《千手（黒婦人）像》（1956年）​
茨城県近代美術館：《雪原》（1958年）
​新潟県立近代美術館：《林と動物》（1958年）、《或る海の網》（1959年）​
静岡県立美術館：《十姉雀》（1959年）​
世田谷美術館：《娘の肖像 おぼへがき》（1959年）